精密工学会学術講演会講演論文集
2022年度精密工学会春季大会
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超⾳波振動切削による表⾯テクスチャ創成技術と有⽤性の評価(第4報)
加⼯条件とトライボロジー特性の関係評価
*高島 孝太櫻田 陽原 圭祐河野 大輔田浦 裕生辻 尚史磯部 浩已
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p. 387-388

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抄録

前報では,ステンレスの円柱外周⾯上に超⾳波振動旋削でテクスチャを創成した。本研究では,先端形状の異なる切削⼯具で加⼯することでカスプ⾼さの異なる試料を作製し,トライボロジー特性との関係について評価した。試料は旋盤上に構成した簡易しゅう動試験装置で起動摩擦特性を評価した。その結果,カスプ⾼さが⼩さくなると,送り⽅向,周⽅向の摩擦係数の差異が少なくなった。

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© 2022 公益社団法人 精密工学会
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