主催: 公益社団法人精密工学会
会議名: 2023年度精密工学会春季大会
開催地: 東京理科大学
開催日: 2023/03/14 - 2023/03/16
p. 218-219
レーザ焼結で造形するためには、一定のエネルギーを供給する必要がある。造形時間短縮のためには単位時間あたりに与えるエネルギーを大きくすれば良いが、大きくしていくと造形時に煙が発生し樹脂の分解が始まることがわかっている。本研究では、発煙を防ぎつつ供給するエネルギーを大きくするために、レーザパワーの増加に伴い走査速度を変えながら発煙の有無を観察することでその影響を調査した。