精密工学会学術講演会講演論文集
2023年度精密工学会春季大会
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レーザ焼結におけるパワーと走査速度が発煙に与える影響に関する研究
*日浦 愛子新野 俊樹
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キーワード: 付加製造, レーザ焼結
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p. 218-219

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抄録

レーザ焼結で造形するためには、一定のエネルギーを供給する必要がある。造形時間短縮のためには単位時間あたりに与えるエネルギーを大きくすれば良いが、大きくしていくと造形時に煙が発生し樹脂の分解が始まることがわかっている。本研究では、発煙を防ぎつつ供給するエネルギーを大きくするために、レーザパワーの増加に伴い走査速度を変えながら発煙の有無を観察することでその影響を調査した。

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© 2023 公益社団法人 精密工学会
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