精密工学会学術講演会講演論文集
2023年度精密工学会春季大会
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サブナノ秒レーザピーンフォーミングによる薄板のバルジ成形(第2報)
走査条件による成形性の変化
*鷺坂 芳弘
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p. 451-452

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抄録

サブナノ秒レーザピーンフォーミングはレーザ誘起衝撃波を利用した板材成形法である。本法にて螺旋状走査による純アルミニウム薄板のバルジ成形を行った。本法は加工時間が長いため、成形効率の高い加工条件を選ぶ必要がある。そこでレーザパルスの照射密度を一定とする条件下で螺旋走査の走査速度と走査ピッチを変更し、成形効率の変化を調査した。高速走査で走査ピッチを小さくすることで成形効率が向上することが確認された。

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