主催: 公益社団法人精密工学会
会議名: 2024年度精密工学会秋季大会
開催地: 岡山大学
開催日: 2024/09/04 - 2024/09/06
p. 204-205
熱可塑性炭素繊維強化プラスチック(CFRTP)のレーザフォーミングにおいて,炭酸ガスレーザを用いてCFRTP板材を曲げ加工できることを確認している.しかしながら,レーザ光走査が板材の機械特性に及ぼす影響は明かとなっていない.そこで,パルスレーザのピーク出力とパルス幅を変化させることで機械特性を評価した結果,高ピーク出力かつ短パルスの場合において,CFRTPにおける材料強度の低下が抑制されることがわかった.