主催: 公益社団法人精密工学会
会議名: 2024年度精密工学会秋季大会
開催地: 岡山大学
開催日: 2024/09/04 - 2024/09/06
p. 208-209
CVDダイヤコート工具の課題である表面粗さを小さくするための平滑化加工として,短パルスレーザ加工は研削加工に比べて短時間での処理が可能である.ここでは,主たる材料除去メカニズムが熱的加工であるナノ秒・サブナノ秒のレーザとアブレーション加工が主となるフェムト秒レーザを用いて加工過程の表面粗さ進展を調べ,レーザのパルス幅がCVDダイヤコート工具加工時の表面粗さに与える影響を考察した.