精密工学会学術講演会講演論文集
2024年度精密工学会秋季大会
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CVDダイヤコート工具の超短パルスレーザ加工におけるパルス幅が表面粗さに及ぼす影響
*佐藤 有泰熊崎 開斗飯沼 翔大前川 覚糸魚川 文広
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キーワード: 超短パルスレーザ
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p. 208-209

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抄録

CVDダイヤコート工具の課題である表面粗さを小さくするための平滑化加工として,短パルスレーザ加工は研削加工に比べて短時間での処理が可能である.ここでは,主たる材料除去メカニズムが熱的加工であるナノ秒・サブナノ秒のレーザとアブレーション加工が主となるフェムト秒レーザを用いて加工過程の表面粗さ進展を調べ,レーザのパルス幅がCVDダイヤコート工具加工時の表面粗さに与える影響を考察した.

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© 2024 公益社団法人 精密工学会
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