精密工学会学術講演会講演論文集
2024年度精密工学会秋季大会
会議情報

超伝導援用加工法における現状と今後の展望
*鈴木 恵友山本 颯真小田部 荘司
著者情報
会議録・要旨集 フリー

p. 506-507

詳細
抄録

超伝導援用加工法(SUAM法)はピンニング効果により工具を空中の同じ位置に保持させて回転を与えることにより中空加工などを実現可能にする画期的な手法である.これまでSUAM法では超伝導バルクを中心に評価してきたが,超伝導線材を用いることにより加工対象物に適応した形状に加工を施すことにより用途の拡張が期待できる.本講演ではSUAM法の現状とともに半導体プロセスを想定した今後の展望について紹介したい.

著者関連情報
© 2024 公益社団法人 精密工学会
前の記事 次の記事
feedback
Top