精密工学会学術講演会講演論文集
2024年度精密工学会秋季大会
会議情報

CTボリュームに対する動的輪郭法を用いた単一断面における抽出形状の空間拡張
*川本 貴志大竹 豊
著者情報
会議録・要旨集 フリー

p. 75-76

詳細
抄録

工業製品をX線CTスキャナーで計測し,リバースエンジニアリングやモデルベースデザインに活用する事に注目が集まっている.その際,アセンブリ部品を個別に分解する形状抽出(セグメンテーション)が必要になる.現状,これを人が手作業で行う場合も多く,膨大な工数を要している.本研究では,動的輪郭法と深層学習を併用し,人が行ったセグメンテーションを奥行き方向に広がる類似画像群に適用する技術を紹介する.

著者関連情報
© 2024 公益社団法人 精密工学会
前の記事 次の記事
feedback
Top