精密工学会学術講演会講演論文集
2024年度精密工学会春季大会
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マルチスケール特徴量を用いたMMS点群ラベリングの高速化
*平岡 慶太高橋 元気増田 宏
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p. 137-138

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抄録

MMS点群のセグメンテーションには,マルチスケール特徴量を用いた手法が有効である.しかし,地物の特徴を適切に捉えるためには,比較的大きなスケールで特徴量を算出する必要があり,計算に多大な時間がかかるという問題があった.そこで,本研究では,近傍探索を高速化することで,大規模なMMS点群のマルチスケール特徴量を現実的な時間で計算する手法を検討する.また,物体の境界部に注目した分類精度向上についても検討する.

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© 2024 公益社団法人 精密工学会
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