精密工学会学術講演会講演論文集
2024年度精密工学会春季大会
会議情報

焼入れ鋼を対象とした駆動型ロータリー加工に関する研究
直彫り加工によるボールねじ形状の成形
*鈴木 裕太加藤 秀治坂本 重彦古野 真弘
著者情報
会議録・要旨集 フリー

p. 59-60

詳細
抄録

先行研究では,焼入れ鋼の駆動型ロータリー加工においてAI含有量の多いTiAIN被膜を施したロータリー工具を切削速度3.34m/s条件で用いることにより,工具寿命の延長と高能率加工が達成できることを明らかにした.本研究では駆動型ロータリー加工を送り機構に用いられるボールねじ形状の成形に適用し,焼入れ鋼の直彫り加工を試みることにより加工能率の向上を目指す.

著者関連情報
© 2024 公益社団法人 精密工学会
前の記事 次の記事
feedback
Top