精密工学会学術講演会講演論文集
2025年度精密工学会春季大会
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修理可能性指標とFMEAに基づく製品設計評価手法
*新家 遥三竹 祐矢梅田 靖
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会議録・要旨集 認証あり

p. 19-20

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抄録

近年,製品の長寿命化に向けた設計要件の一つとして,製品の修理可能性が注目されている.一方で,製品の修理可能性の向上のみならず,故障リスク自体も低減しなければ,全体的な製品寿命の延長は実現できない.本稿では,修理可能性指標とFMEAを用いて,修理可能性と故障リスクの2つの観点から製品とその構成部品を評価する手法を提案する.本手法を複数のスマートフォンへ適用し,各製品の相違とその要因を特定した.

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© 2025 公益社団法人 精密工学会
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