主催: 公益社団法人精密工学会
会議名: 2025年度精密工学会春季大会
開催地: 千葉工業大学
開催日: 2025/03/17 - 2025/03/19
p. 19-20
近年,製品の長寿命化に向けた設計要件の一つとして,製品の修理可能性が注目されている.一方で,製品の修理可能性の向上のみならず,故障リスク自体も低減しなければ,全体的な製品寿命の延長は実現できない.本稿では,修理可能性指標とFMEAを用いて,修理可能性と故障リスクの2つの観点から製品とその構成部品を評価する手法を提案する.本手法を複数のスマートフォンへ適用し,各製品の相違とその要因を特定した.