精密工学会学術講演会講演論文集
2025年度精密工学会春季大会
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幾何公差の利活用のための初学者向け実体モデル教材の提案(第二報)
最大実体公差方式および突出公差域
*林 正弘平久 悦之中村 聡
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会議録・要旨集 認証あり

p. 53-54

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抄録

長年,いわゆる距離寸法と寸法公差が用いられてきたが,これらの指示には曖昧さが多く,幾何公差の利用が必要とされている.これを裏付けるように,JISも改訂され寸法はサイズとなり,サイズとサイズ公差は限定された使い方となっているものの,幾何公差の利用は進んでいない.これらの状況を鑑み,まずは初学者が幾何公差の必要性や有用性を容易に理解できるような実体験モデルを検討した.

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