ベトナム原子力庁原子力中央研究所
独立行政法人 日本原子力研究開発機構
東京大学大学院農学生命科学研究科
2009 年 58 巻 1 号 p. 1-11
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分子量約900kDaのアルギン酸塩にコバルト-60からのγ線を800kGyまで照射し,照射産物についての分析を行った。分子量分布は照射線量に依存しており,UVとFTIRスペクトルからアルギン酸塩の切断はカルボニル基生成を伴うこと,またNMR分析からC1-C2の二重結合が生成されること等が示された。そこでアルギン酸の放射線分解様式についての化学反応モデルを提唱する。
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