東北大学理学部化学科
1982 年 31 巻 3 号 p. 127-130
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
核種図表をくわしく見れば, 適当な半減期レベルを設定するとき, アクチノイドと近接元素の「砂州」があることが分かる。中性子魔術数126の核種とアクチノイドグループの中のβ安定線の間にα不安定性の湾があり, これがこの領域の特徴をなしている。計算上実測された半減期と理論的に導かれた半減期との間にかなりよい一致が見出される。
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら