ホリスティックサイエンス学術協議会会報誌
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KKスケール法を用いた、デグロービング損傷による後遺症をもつ被験者に対するアロマセラピー効果の評価
石畑 麻里子Mariko Ishihata
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2014 年 8 巻 2 号 p. 4-23

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抄録

デグロービング損傷とは、外傷により皮膚が欠損するものであり、損傷は皮膚だけでなく、皮下組織、血管、神経、筋肉、腱、骨、関節にまで及ぶ事がある。デグロービングとは、De(剥離)、Gloving(手袋)の意味であり、まるで手袋を脱ぐように皮膚組織が剥脱されてしまう状態をいう。一般的には車輪やローラー・ベルトのような機械に四肢が巻き込まれることによって起こる外傷である。上肢を受傷する事が多く、下肢は少ない。 本検討は、2007年12月に、バイクの事故により、ガードレールに右足甲部が剥奪されデグロービング損傷を負い、再建手術を受けるも後遺症を抱えている被験者に対し、2012年6月より2013年2月までの約8ヶ月半に渡り2週間に1回のトリートメントを19クール、265日間行い、その結果をKKスケール法を用いて記録し、QOLの変化を観察し解析したものである。

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