信頼性シンポジウム発表報文集
Online ISSN : 2424-2357
ISSN-L : 2424-2357
2005_秋季
セッションID: 4-1
会議情報
4-1 LCC(Life Cycle Costing)国際規格IEC 60300-3-3(2004)の意義と課題(III) : 製品ライフサイクルの総合的原価計算と評価に関する規格調査研究(セッション4 安全性(規格、理論),第17回秋季信頼性シンポジウム)
*寺崎 洋平夏目 武山内 愼二鹿島 真次黒田 豊塩谷 光門奈 哲也古野 紀雄森 清秀久郷 信俊
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抄録
LCC(Life Cycle Costing)研究会で取り上げている国際規格IEC60300-3-3(2004):Life Cycle Costingについて,調査研究の中間報告を行う.LCCとは,製品の開発,製造,運用・保守および廃棄に至る全ての諸段階において行われる総合的信頼性プログラムに基づいた諸活動に伴い発生する総合的原価に関する計算と評価である.その結果は経済指標として,製品のライフサイクルにおいて直面する意思決定での一要素として提供される.これは顧客にとって,最適品質及び最適経済性の製品を提供する.一方,供給者には,組織の最適効率と要求品質の実現の機会を与えることになる.本報告では主題の規格の意図に沿ったLCCの適用性と課題について討議し,検討する.
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© 2004 日本信頼性学会
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