信頼性シンポジウム発表報文集
Online ISSN : 2424-2357
ISSN-L : 2424-2357
2005_秋季
セッションID: 6-2
会議情報
6-2 鉄道におけるレールと車輪間の接触抵抗測定実験の効率化に対する検討(セッション6 安全性、理論,第17回秋季信頼性シンポジウム)
*高橋 聖原 陽一郎福田 光芳寺田 夏樹渡辺 郁夫
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
鉄道の安全な運行のためには鉄道信号が重要な役割を果たしている.中でもある区間の列車の有無を知る列車検知は,確実に行われる必要がある.本報告では,列車検知に重要な車輪/レール間の接触抵抗を定量的に把握するための実験に,実験計画法を導入する可能性を検討している.全数実験から,直交実験法を仮定した場合の実験を抜き出して解析した結果,3分の1の実験回数で接触抵抗に影響を与える有意な因子を特定できることを示す.
著者関連情報
© 2004 日本信頼性学会
前の記事 次の記事
feedback
Top