(財)鉄道総合技術研究所
日本大学 電子工学科
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現在の鉄道信号用の連動装置は処理部を核として入出力部がスター型に接続される構成であるが、システムの構成要素である各人出力機器が自律的に処理する超分散型でのシステム構築の可能性を検討する。本報告ではアーキテクチャの基礎検討を実施し、安全性・安定性確保のための基本的な要件を整理し、統括的な処理装置を持たないシステム概念について述べる。超分散化により、ハードウェア・ソフトウェアの更なる標準化の可能性、また、機器故障時の影響度の低減をはかれるとの見通しを得た。
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