信頼性シンポジウム発表報文集
Online ISSN : 2424-2357
ISSN-L : 2424-2357
2008_秋季
セッションID: 2-1
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2-1 材料事故と材料技術(その1) : 材料のオモテウラと材料特性(セッション2「故障解析、部品、要素技術の信頼性」)
*川中 龍介
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抄録
信頼性は、材料と関係が深い。製品を作り出し、信頼性を高く仕上てきたのは材料であった。また、信頼性は故障と密接につながって、故障解析や故障物理物理とともに改善活動に大きな成果を上げている。しかし、事故を起した材料は、材料が悪いだけではなく、設計、製作、使い方が悪いことも多い。大事故発生を無くするために、故障の前兆をキャッチし、故障の前に修理する方法を考えたい。事故発生の原因を材料の実務面から考えるため、材料問題を材料特性、材料性質、材料破壊、料材起因故障から検討したい。材料調査の第一回として、材料特性を取り上げた。
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© 2008 日本信頼性学会
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