信頼性シンポジウム発表報文集
Online ISSN : 2424-2357
ISSN-L : 2424-2357
2008_秋季
セッションID: 2-4
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2-4 真空遮断器絶縁フレームの劣化メカニズム解明と劣化評価の検討(セッション2「故障解析、部品、要素技術の信頼性」)
和田 忠幸植田 俊明*小山 哲雄笹本 紋子
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抄録
真空遮断器は電力機器装置として数多く設置さているが,近年,絶縁フレームの劣化により不具合が発生する例が見られ今後も不具合の再発が懸念される。絶縁フレームは支持物としての機能の他に絶縁性能が要求される。現場での絶縁抵抗測定は周囲環境に左右され,劣化状態の把握は困難であり絶縁劣化評価手法の確立が望まれている。今回,設置環境調査及び経年機器による基本特性調査から絶縁フレームの劣化メカニズムの解明と評価手法について検討を行ったので報告する。
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© 2008 日本信頼性学会
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