信頼性シンポジウム発表報文集
Online ISSN : 2424-2357
ISSN-L : 2424-2357
2009_春季
セッションID: 2-3
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2-3 安全装置の組込みによるクリティカルハザード対策 : 製品安全への適用の試み(セッション2「安全性,リスク」)
*松浦 亮福田 隆文
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抄録

安全装置を搭載した機械において,安全情報が検出されない時に,正常を逸脱・故障したことを安全装置が自ら判断し,電力遮断することにより,エネルギーを低減させ,機械を安全側で稼動停止させる。このことによりクリティカルハザード(漏電,出火,熱)が発生する前に回避し,安全を確保する。また,センサー系や電力遮断装置の故障自体も検知して、その場合も予防的に電力を遮断する。このしくみを製品安全に適用し、その構築法の例を提示する。

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© 2009 日本信頼性学会
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