都市計画報告集
Online ISSN : 2436-4460
遊歩道における滞留行動の多様化に関する研究
横浜市中川駅前遊歩道空間を対象に
近藤 翼鈴木 大輝室田 昌子
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2017 年 15 巻 4 号 p. 321-324

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抄録

本研究では遊歩道内における滞留行動の特徴を明らかにするとともに、ストリートファーニチャー設置による滞留行動の変化、遊歩道空間内でのコミュニケーションの状況を把握する。本調査地ではベンチやステージ、花壇の設置を行ったが、その結果、会話を中心に、飲食、遊び、休憩などの利用が確認され、さらに知り合い以外とのコミュニケーションを図る人が確認された。ベンチは大型の方が活用されやすい傾向がうかがえた。

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© (c) 日本都市計画学会
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