奈良教育大学
2024 年 23 巻 2 号 p. 213-
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本論では,2022年の奈良商工会議所の補助金事業を契機として集まった有志を核として設立された,情報共有の場としてのプラットフォーム,「富雄みらい倶楽部」の形成過程を紹介した。富雄みらい倶楽部は,行政主導の協働型のプラットフォームではなく,商店会など既存の組織を母体ともしない組織である。当会が地縁組織と無関係に結成されたことで,既存の関係性にとらわれずにメンバーが参加でき,自由に発言できるプラットフォームができた。しかし,富雄みらい倶楽部の定例会の参加率が低いことが課題である。
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