和歌山大学
東京大学
2010 年 9 巻 3 号 p. 115-118
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本報告では天津市東麗区華明新市を事例とし、中国都市近郊における集落移転集約をともなう開発プロセス、集落の跡地利用の実態を紹介する。調査は事業担当者へのインタビューおよび現地土地利用確認により行われた。その結果、当該事業では、計500haの農村集落がクリアランスされ、300haの居住区および200haの工業団地が、新たに華明新市として整備されていた。集落跡地は、大規模な施設園芸として利用されており、経済的収益性が優先されたものと考えられた。
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