日本臨床外科医学会雑誌
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直腸腟瘻を合併したCrohn病の1治験例
斉藤 公男横山 正之更科 広実斉藤 典男新井 竜夫布村 正夫奥井 勝二古山 信明樋口 道雄
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キーワード: Crohn病, 外科治療, 直腸腟瘻
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1988 年 49 巻 5 号 p. 877-881

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抄録
最近著者らは30歳の女性で,小腸大腸型Crohn病の経過中に合併した直腸腟瘻の1治験例を経験したので報告する.経腟・肛門的瘻管切除術と病変の少ない上行結腸に一時的人工肛門を造設し良好な結果が得られた.また,開腹時にみられた小腸狭窄部に対し, stricture plastyを追加し,病状の寛解とともに経口摂取も可能となった. Crohn病の瘻孔形成は比較的多く経験され,再発時の手術適応となることが多いが,直腸腟瘻は比較的稀な合併症であり,その治療方針の決定は必ずしも容易でない.その外科治療を中心に若干の文献的考察を加え報告した.
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© 日本臨床外科学会
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