航空宇宙技術研究所 中日本航空株式会社 (株)O.T.Oリサーチコーポレーション
1997 年 17 巻 1 号 p. 83-89
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前回では画像型放射計の空間分解能を考えるときの基本的な概念である点像分布関数(PSF),あるいは線像分布関数(LSP)および,そのフーリエ変換である変調伝達関数(MTF)について説明した。今回はMTFの意味に関する補足説明と,アレイセンサに特有のサンプリング効果(エリアス:Alias)について説明する。そして前回説明した大気効果,CCDの素子間クロストーク等で空間分解能がどの様に劣化するか,更にプラットフォームの運動は空間分解能にどの様に影響するか,をシミュレーションによって説明する。
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