京都大学農学部大学院
京都大学農学部
1979 年 31 巻 3 号 p. 1-7
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土砂災害発生時刻と対応する雨量の指標を求めることを試みた。六甲山系の既往災害については,六甲の小流域の短期流出を近似するタンクモデルの一段目および二段目貯留量が一定値を越えるときと,土砂災害発生時刻の対応が見られた。また,この小流域の流量も災害発生時刻の指標となりうることが示唆された。小豆島,高知の災害例についても,これらの指標が災害発生時刻と対応する結果を得た。
新砂防
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