国際航業株式会社地質部
前建設省吉野川砂防工事事務所 現建設省新圧工事事務所
前建設省吉野川砂防工事事務所 現建設省近畿地方建設局
1979 年 31 巻 3 号 p. 22-30
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土石流災害から人命を守るための防災体制づくりの一環として,昭和50年台風5号時の仁淀川流域を調査し,警戒・避難基準雨量を設定する手法を検討した。土石流発生時刻を現地で聞き取り調査し,降雨データと併せて発生時の目安雨量を定めた。豪雨時のモデル降雨をハイエトグラフを用いて設定し,土石流発生目安雨量に達する2時間前と1時間前の累加雨量をそれぞれ警戒と避難の警報を発する基準雨量とした。その値を既往の豪雨に適用した場合の適合度を検討した。
新砂防
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