砂防学会誌
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流路工における床固工の間隔に関する研究
木村 喜代治高橋 迪夫長林 久夫
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1990 年 43 巻 2 号 p. 20-24

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抄録
流路工における床固工の間隔をきめる一方法の提案である。
床固工はその場所で流路を固定する役割を持つ。ある水理的条件のもとで水流がそれ自身で直線をなす長さには限度がある。著者らによる河川の自由蛇行の平面形状理論によれば, この限界の長さが計算される。長方形水路のとき, この限界は
l/B=(φ・π) 2/3(B/h) -1/3
である。この式とわが国の既設流路工における床固工の間隔の調査とを比較すると大勢として同様の傾向を有している。しかし, 既設流路工の間隔は上式よりやや長い場合が多いようである。
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