神奈川県公害センター水質科
1988 年 27 巻 6 号 p. 354-359
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水質汚濁防止法施行以来, 15年間に工場などの排水は,処理施設の整備とその維持管理技術の向上により改善されてきた.しかし,この数年,処理施設の老朽化などにより,悪化の傾向が認められる.一方,生活排水による公共用水域の汚濁が進む中,本県においては,相模湖および相模湾における富栄養化の進行が問題となり,それらに流入する生活排水の処理方法,特に窒索・リンの除去法について研究を進めている。また,近年,有機塩素化合物による水域環境汚染が社会的な問題となるに伴い,その実態調査を行っている。
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