東京法科大学校名古屋本校
1989 年 28 巻 1 号 p. 26-30
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非線形弾性特性をもち,圧縮強度と引張強度が異なる材料から成る構造部材の座屈問題について,もっとも簡単な外力である軸方向中心圧縮荷重(静的圧縮荷重と称しておく)を受けたときの座屈様態と 臨界荷重を調べる, この問題を,2自由度力学モデルを導入して,動的座屈解析の手法により解析したところ,非線形弾性系に関する新しい振動数曲線を得て,注目すべき座屈挙動が発見されたため,安全工.学的見地からの 考察を行った.
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