千代田化工建設(株)
2000 年 39 巻 1 号 p. 55-61
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
プロセスプラントの事故は単一の原因によって発生することはまれで設計,施工,操作,設備管理などの複数の不備が複雑に絡み合って発生することが多い.このため,一つの側面のみからの対策では片手落ちになり総合的な対策,管理が必要となる。 先回は,安全化にあたっての防護レベルの考え方と,フェイルセーフ設計の考え方について説明した.今回は,プラントの安全確保にあたりきわめて重要なシステムであるインターロックシステムについて誤操作防止ならびに危険事態回避という観点から概説する.
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら