(独)国立環境研究所循環型社会・廃棄物研究センター
2008 年 47 巻 5 号 p. 278-282
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現在,わが国における一般廃棄物の総排出量は約5 200 万トン(2006 年度)であり,このうち市町村等による資源化と住民団体等による集団回収を合わせた資源化物のリサイクル率は約20 %と低く,EU 諸国でのリサイクル率(平均で約50 %)に遠くおよばない.そこで,一般廃棄物に焦点をあて,最も注目されている地球温暖化問題に対応した焼却処理のあり方,廃プラスチック類のリサイクルについて述べる.
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