東京海洋大学大学院 博士後期課程 応用環境システム学 専攻
東京海洋大学大学院 応用環境システム学
2010 年 49 巻 1 号 p. 28-37
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一般に製品設計の欠陥防止の観点から,FMEA,FMECA,FTA 等は,故障とその影響の解析に広く用いられてきている.本報告は,まず安全設計の立場から,新たに事象の発生順序を考慮した非コヒーレントFTA(S-N-FTA)手法を提案している.次に,S-N-FTA 手法を強制給排気式石油温風暖房機の事故解析に適用し,本手法により事故原因が合理的に解析できることを例証している.
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