化学安全の国際動向  <b>―OECD </b><b>化学品事故ワーキンググループの活動― </b>

和田 有司

doi:10.18943/safety.51.6_402

保安力　特集

化学安全の国際動向

―OECD 化学品事故ワーキンググループの活動―

和田有司

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キーワード: OECD, 化学品事故, 安全文化, 老朽化, リーダシップ

ジャーナルオープンアクセス

2012 年 51 巻 6 号 p. 402-408

DOI https://doi.org/10.18943/safety.51.6_402

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抄録

化学安全の国際動向として，OECD ／WGCA（化学品事故ワーキンググループ）の活動を紹介した．WGCA の概要と2012 年の第22 回WGCA の議事から，2008-2012 年のプロジェクトの進捗状況，2013- 2016 年のプロジェクトの提案内容，各国代表の報告を抜粋した．安全文化や設備の老朽化の問題など，日本だけでなく，国際的にも問題になっていることがわかる．

責任著者(Corresponding author)

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