初等教育カリキュラム研究
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〈ライブ・コーディング〉の特質を取り入れた音楽づくり活動のためのWebアプリケーションの開発(2)
—命令と実行の結果との即時性及び画面設計に焦点を当てて—
長山 弘
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2023 年 11 巻 p. 57-67

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抄録

筆者は,2021年に,小学校音楽科の音楽づくり活動においてプログラミング教育を実施するための学習材«テクミュ»を開発した。開発にあたっては,音楽を演奏するプログラムを即興的に作成・実行し,演奏される音楽や聴衆の反応に応じてプログラムを編集し,次々と音楽を変化させる〈ライブ・コーディング〉という表現手法の特質を取り入れた。開発と授業実践の結果,「音楽を特徴付けている要素」の理解を深める観点と,誰にとっても操作のしやすい直観的な操作性を備える観点についてが再び検証すべき点となった。本研究では,それらの観点に焦点を当て«テクミュ»の改良と授業実践を行った。その結果,聴衆役の児童の〈プログラミング的思考〉を育むことも期待できること,複製された命令についての気付きを促せたこと,自分だけでなく聴衆にとって納得できる音楽を考える場合にも〈プログラミング的思考〉が働くことの3点を指摘することができた。

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© 2023 初等教育カリキュラム学会
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