千葉工業大学
2012 年 19 巻 1 号 p. 144-149
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行為者の主観ではなく、行為者と環境(他者含む)との間の間主観に着目することが身体性指向の判断、分析、戦略の基盤である。この現象学的なアプローチはアフォーダンス、行為科学、暗黙知さらには認知科学を包含し、現在もっとも盛んな研究分野の一つとなっている。しかしながらその学際的な特性から表層的な理解による経営問題への適用に留まっている。本論文では理論の深耕と実務適用を目指し、方法論の基盤的概念を明確にするとともに身体性指向理論を経営問題に応用する方策を探る。
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