九州産業大学
2000 年 7 巻 1 号 p. 145-150
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世界人口が増加し, 食料需要は増加している。また砂漠化, 森林破壊が進行し, これ以上耕地が増やせない状況にある。それにもかかわらず, 日本では食料自給率が低下し, 耕地面積が減少している。その主要な原因は, 食文化の変化, 都市化, 貿易の自由化などである。これらが今後進行すると, 日本の農業の持続性が危ぶまれる。本稿では, 以上のような実態を踏まえつつ, 日本農業の持続性について考察する。
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