グリーン・プロシューマリズム

抄録

本稿は、A⇔B⇔C (Administration/Autonomy⇔Business⇔Consumer/Citizen) とLC (Life Cycle) という枠組みを設け、その中にCtoBを置いて、グリーン・プロシューマリズムの必然性を明らかにし、そのプロシューマリズムを分類し、具体事例を示すものである。
われわれがシェアすべき問題意識は、なぜITの向上する21世紀の循環型コミュニティ・A⇔B⇔C一体となったグリーン共創社会が必要になり、グリーン・プロシューマリズムがC to Bの「消費」者運動の常識的主流になり、どのように生産管理の在り方・LC (Life Cycle) を変えるのか、という課題である。