東京大学大学院 理学系研究科
東京大学生産技術研究所 基礎系部門
2017 年 69 巻 1 号 p. 25-29
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2 スケール直接相互作用近似を用いて物理的起源の不明なエネルギー散逸率の輸送方程式の消散項のモデリングについての考察を行った.消散項に対応する二つの項を粘性率を用いて摂動展開すると,それぞれの主要項が打ち消し合う必要がある.本研究ではその打ち消し合いを拘束条件として用いて,エネルギースペクトルの関数型を求めた.さらに応答関数を修正することによって,展開の次の項からモデル項が導かれる可能性を示した.
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