東京大学生産技術研究所 次世代モビリティ研究センター
東京大学大学院 工学系研究科(元大学院学生)
トヨタ自動車株式会社
2019 年 71 巻 2 号 p. 69-73
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自動車周囲の交通状況の認識にはセンサが重要な役割を果たしている.光学センサやミリ波レーダーを利用した歩行者検知システムが普及する一方で,見通しが悪い交差点など物陰の歩行者検知は容易ではない.本稿では,歩行時の靴底と路面間の接触剥離に起因する人体周囲の空間電位変動を利用した歩行者検知手法を提案するとともに,本手法による物陰の歩行者検知の可能性をシミュレーションと実験を通じて検討した.
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