石油学会 年会・秋季大会講演要旨集
第57回研究発表会
セッションID: C05
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[受賞講演-学会賞]
IQT装置によるセタン価測定
*野口 詩帆子岡安 良宣細貝 大二朗河野 尚毅
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抄録
当社では軽油のセタン価評価装置としてIgnition Quality Tester(IQT)装置を日本で始めて導入した。IQTはASTM D 6890として定められているセタン価測定法に用いられる装置であり、少量の試料で比較的短時間で測定できる特長を有している。装置の概要、測定法について紹介するとともに、現状日本で使用されているセタン価指標であるCERエンジンによるセタン価(CN)、セタン指数(CI)と比較し、良好な相関を確認したことを報告する。
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© 2008 公益社団法人石油学会
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