石油学会 年会・秋季大会講演要旨集
第39回石油・石油化学討論会(浜松)
セッションID: 1A09
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石油精製
PEGを添加剤として用いた新規非晶質シリカ-アルミナの調製と接触分解反応特性
*若松 孝徳橋本 忠範那須 弘行石原 篤
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抄録
PEGを高分子テンプレートとして用い、ゾル-ゲル法により細孔サイズが異なる、接触分解特性がよいシリカーアルミナ触媒を調製した。作製したシリカ-アルミナ触媒の接触分解特性を評価した。PEG添加量を増加させるに伴い細孔径および表面積が増加し、ドデカンの転化率も向上した。調製したシリカーアルミナをマトリックス成分として用い、ゼオライトとの混合触媒の性能を調べた結果、活性がやや低下するもののゼオライトの過分解が抑制されることが分かった。
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© 2009 公益社団法人石油学会
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