主催: 社団法人 石油学会
日本大学大学院生産工学研究科
日本大学大学院総合科学研究科
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ゼオライト触媒へのコーク前駆体の生成沈着を抑制するため、反応物を超臨界状態とした系にさらに各種不活性ガスを超臨界状態として添加した時の触媒反応について検討した。トルエンの不均化反応において、超臨界トルエンにヘリウムを臨界圧力付近の条件で添加した時に生成物が最大収率となり、かつ、コーク前駆体の生成沈着も抑制できた。この時の生成物収率の変化は、添加した不活性ガスの分子サイズに起因すると推定した。
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