石油学会 年会・秋季大会講演要旨集
第39回石油・石油化学討論会(浜松)
セッションID: 2A13
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脱硫・脱窒素
ゾル-ゲル法担持Co-Mo触媒による4,6-ジメチルジベンゾチオフェンの水素化脱硫反応
*林 周作斎藤 貴大橋本 忠範那須 弘行石原 篤
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抄録
軽油中の硫黄含有量に対する規制がより厳しくなる可能性があり、より高活性な脱硫触媒を開発することが望まれている。本研究では、担体としてTiO2とAl2O3を用いて、ゾル-ゲル法と参照担体を用いた含浸法の二種類の方法で活性成分であるMoとCo を別々に担持することにより触媒を合成した。ジベンゾチオフェン(DBT)と4,6-ジメチルジベンゾチオフェンの水素化脱硫評価を行った結果、ゾル-ゲル法と参照担体を用いた含浸法では、反応性に違いがあることがわかった。
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© 2009 公益社団法人石油学会
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