石油学会 年会・秋季大会講演要旨集
第46回石油・石油化学討論会(京都大会)
セッションID: 1E07
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脱硫
チタニア、ジルコニアによりメソポーラスシリカの細孔壁をコーティングした触媒担体の調製
*佐竹 晴香岡本 昌樹関 浩幸
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抄録
触媒担体として用いられているチタニア、ジルコニアにより,メソポーラスシリカの細孔壁のコーティングを行った。脱水トルエン中で、金属アルコキシドとシラノールを室温で反応させた結果、チタニア、ジルコニアでコーティングを行うと、それぞれ382、411 m2/gの高表面積の触媒担体を合成できた。コーティングしたチタニア、ジルコニアの密度は結晶より最大約4分の1まで低くなったが、コーティングを3回繰り返すことにより、シリカの表面をほぼ完全に覆うことができた。
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© 2016 公益社団法人石油学会
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