石油学会 年会・秋季大会講演要旨集
第46回石油・石油化学討論会(京都大会)
セッションID: 1B10
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国際セッション
硝酸銀処理とGC-SCDを用いたコンテ゛ンセート中の硫黄タイプ別分析法の確立
*塩谷 英昭稲村 和浩岩本 隆一郎I. Suleiman Mabruk
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抄録

メルカプタンを含むコンデンセートを処理した際に腐食速度が高くなることが報告されている。コンデンセート中には種々の硫黄化合物が含まれており、これらを同定することは腐食のメカニズムを解明するために重要である。そこで我々はコンデンセート中の硫黄化合物をGC-SCDと硝酸銀処理を用いて組成分析を行った。昨年は本手法がナフサ、灯油留分に適用できることを報告した。本報告はコンデンセートに適用させた結果について報告する。

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© 2016 公益社団法人石油学会
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