主催: 公益社団法人石油学会
会議名: 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集
開催地: 東京
開催日: 2017/05/23 - 2017/05/24
当研究室では、これまでブラウンミラーライト(BM)型Ca2Fe2-xCoxO5微粒子が高活性酸素発生触媒(OER)として働くことを見出している。そこでTiO2などの光触媒の助触媒として用いるために、超微粒子化を試みた。逆ミセル(RM)法により調製したBM型微粒子の前駆体溶液にTiO2微粒子を超音波分散させ、担持させた後に担持させ、焼成することで数nm程度のBM型超微粒子が得られた。またBM型微粒子のFe/Co比を変えてもRM法により合成でき、組成制御も可能であることがわかった。