主催: 公益社団法人石油学会
会議名: 第49回石油・石油化学討論会(山形大会)
回次: 49
開催地: 山形市
開催日: 2019/10/31 - 2019/11/01
ポリウレタンは幅広い分野で用いられるポリマーである。工業的にはホスゲンを用いて多段階プロセスにより製造される。しかし、ホスゲンの毒性の高さや大量の塩の副生が問題である。そこでCO2をカルボニル源とした合成法が望まれる。本研究では、モデル反応としてCO2と2-(4-アミノフェニル)エタノールの直接重合反応において、CeO2と2-シアノピリジンの組み合わせが有効な触媒系であることを見出した。