尚絅学園研究紀要 A.人文・社会科学編
Online ISSN : 2433-653X
Print ISSN : 1881-6290
戦時下の医師・看護師の動き
戊辰戦争から太平洋戦争終結まで
坂口 寛治
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2009 年 3 巻 p. 1-14

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抄録
「赤十字は戦争がいかに,悲惨であるかを最も知っている。故にこの世から戦争をなくすことが今でも, 大いなる目的である」との言葉がある。今回は戦禍に苦しむ傷病兵を敵味方の別なく救済する赤十字の「博愛・人道的思想と行為」がどの様な経緯で生まれ,どのように具体的に医師・看護師等手を通じて救護実践が展開したのか。戊辰戦争から太平洋戦争終結までの間で振り返って考えたい。
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© 2009 学校法人尚絅学園 尚絅学園研究紀要編集委員会
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