2012 年 6 巻 p. 33-44
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ジャック・ロンドン(1876-1916)はボクシング,フェンシング,水泳などのスポーツに関心があった作家であり,ボクシング観戦記も書いている。ロンドンはボクシングを小説の題材にした最初の著名なアメリカ作家であり,小説には『試合』と『奈落の獣』, 短編には「一切れのビフテキ」と「メキシコ人」がある。本論では,ロンドンの4作品に言及するが,「若さ」と「老い」の対照性が際立って描写されている「一切れのビフテキ」を中心に考察する。
尚絅大学研究紀要 A.人文・社会科学編
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